定期預金運用としてメインのSCBバンクでマスターカードデビットを
作成しているので海外に居てもATMで引き出しが出来るとは言え
何かしらのトラブルに備えておく必要がある

例えばSCBマスターカードデビットの紛失や盗難

日本で使っているJNB銀行のデビットカードの例から言えば
カードの磁気の故障・不具合でATM出金が出来無いなどのトラブルだ

そこで私はSCBの他の3行でデビットカード(ビザ,マスター,NAPASS)を計4枚保有している
これらは出来るだけ一緒の荷物にしないでバラバラに所有している
いざという時にはインターネットバンキングで
ベトナム国内での資金移動すれば問題なく使えるという事だ

そこで試しにSCB口座からSACOMBANKに保有する口座に資金移動を行ってみた
897
※3,500,000VND資金移動して手数料は11,000VNDだった
※深夜の資金移動だが即時入金処理された


ここで心配事と安心出来る事が同時に発生した
(裏を返せば私の無知・準備不足ではあるのだが・・)

◎心配事とは
⇒振込に際して登録しているベトナムでのスマホにSMSで暗証番号が送られる仕組みになっていて、その暗証番号をインターネットバンキングの操作の中で打ち込まないと資金移動が完了しない仕組みになっている
よって基本的にはビナモバイル(私が使っているベトナムのSIMのメーカー)の電話の電波網の届くベトナム国内に居なければ資金移動が完了できない

◎安心出来る事とは
⇒この仕組みがある以上私のSCBのインターネットバンキングのIDとPASSを悪意のある第三者に盗まれても搾取される事は有り得ない
SCBのインターネットバンキングを使うと判るのだが結構システム的に簡素で不安な感じが否めない
私が保有するHSBC香港だとIDもPASSを必ずクッキーに残らない仕様のようでセキュリティにはかなり神経を使っている事が判る
この点は実はSCBのインターネットバンキングを初めて触ったときから心配の種だった


総合的に考えて見た時、資産を搾取される危険性とこのひと手間掛かるSMSの暗証番号を打ち込むシステムを考えた時、この仕組みは理にかなっている
私の中で安心が心配を超えてくれた


数日後、ビナモバイルのダイレクトショップに訪れ、SMSの設定を国際ローミングでも受信可能にしてもらい万事OK
これでベトナム国外に滞在していてもインターネットバンキングで困ることは無い