不良警察官に賄賂をふんだくられ
ナナプラザからバイクで約20~30分掛けて帰路についた


しかしまあ、このバイクがポンコツ過ぎる・・
バイクに乗ったのが初めてとは言えこのバイクは色々と問題があるのは自分でも判った・・

・スピードメーターが動かない(ずっと時速0kmのまま)
・エンジンがおかしい
 (突然ブルン!!ブルブルブルン!!と踊り出す。爆発しないか心配だった・・)
・サイドミラーが壊れていて動かず使えないので後方確認の際
 いちいち自分で振り返らないといけない
・帰って驚いたが燃費が異常に悪くてあっという間に満タンにしたガソリンが無くなった
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実は借りる際にも店主から
『このバイク、エンジンの音がおかしいから数日して別のバイクが戻ったら交換するからね』
とは言われていた

しかし・・このバイクを数日利用してまともなバイクを待つのにしても問題がありすぎると思った
余りにも燃費が悪い・・もしかすると1日中バイクを走らせるような乗り方をしたら1日2回ガソリン補充しなきゃいけない・・一回のガソリン満タンにして100バーツ、一日2回で200バーツ(約700円・・高い!!)
また、安全面に不安を感じた。その為、翌日にはすぐバイクを返す事にした
別のバイクに変えてくれればそれでOKだけど、すぐにバイクを代えられなければキャンセルとしようと思っていた

既に2500バーツ(レンタル料)+2000バーツ(デポジット)の計4500バーツを渡している・・
キャンセルとなればそれなりに作戦建てた交渉をしないと相手は簡単にキャンセルを飲まないと思われた
ただ、相手はGOOGLEのレビューを良い営業に利用しているのだろうと思われた為、余りに非常識な安全に問題の有るバイクを貸し、キャンセルも受け付けないような策をとり、私が悪いレビューを上げる事を恐れて居るだろうとも思われた

今回は頭ごなしに詐欺だ!!交換だ!!交換できなきゃキャンセルだ!!とゴネて面倒臭くてやかましい外れの日本人客を演じる作戦で交渉を進める事にした

翌日、交渉の為にレンタルバイク屋に向かう前にどうしてもガソリン量がやばい感じになってきてしまい、仕方なく補充した(やっぱこのエンジン異常過ぎる)
流石にムカついたので補充しながらLINEでメッセージを送った

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ざっくり言うと・・
今の時点では詐欺(SCAM)同然!!余りにもこのバイクのコンディションが悪い!!即バイク交換してくれ!!出来なければ即効キャンセルする他ない!!

店を訪れると店主ではなくスタッフに『何キロ走った?一回満タンにしたら75KM走れる。それ以上走ったらガソリン補充しないといけないんだけどね』と言う
まあどう考えてもそんなに走ってるわけがないのでやはりエンジンが異常で燃費が悪いのは間違いないようだ

しばらくして店主が現われた
『このバイクでは余りにもこっちに分が悪い、1日2回ガソリン補充しなきゃならないならガソリン代が掛かり過ぎるし、とにかくこのバイク安全上問題ありすぎる!!交換するか!!キャンセルに応じてくれ!!』と私は言った

店主は思いのほか神妙な面持ちで『済まないが、今日、バイクの即交換は出来ないんだ。まだ戻ってきて無いからね・・仕方がない。キャンセル応じるから・・』との事
一日分の利用料を請求してくるだろうとか思われたがその請求も無かった
自分的には2500バーツ/30日=83.33バーツを払う条件は呑む。しかし、もし一日料金の定価250バーツを請求してきたとしたらちょっと戦わないといけないなと思ってはいたが・・
店主はあっさりと4500バーツ返金してくれた
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思いのほか、あっさりと丸く収まった?かな?
とにかく最優先はアンフェアな状況をフラットにする事だったので目的は果たした
が・・取り合えず・・足を失くした・・