スタバでうだうだしていたらPCが強制終了・・・んん?

電源ボタンを押してもウンともスンとも言ってくれない・・帯電かな?と言う感じ


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m-Book MB-K670SN-SH2-KK
メーカー マウス
液晶サイズ 15.6 インチ 解像度 フルHD (1920x1080)
CPU Core i7 6700HQ(Skylake)
2.6GHz/4コア CPUスコア 8134
ストレージ容量 HDD:1TB
SSD:256GB
メモリ容量 16GB メモリ規格 DDR4 PC4-17000
ビデオチップ GeForce GTX 950M + Intel HD Graphics 530

当時確か120,000~130,000円位だったかな

標準のWINDOWS10HOMEとは別に自分でDVDスロットにHDDの変換スロットでSSDを搭載させてWIN7PROを搭載させたDUALOS(WIN10+WIN7)仕様、約丸2年使い倒している
このPCは今では珍しい機構でM.2SSDスロット1個、2.5SATAスロット1個、DVDドライブスロット(変換スロットで2.5SSDを搭載させた)があるのでハード上1PCでソフト上2PCとして使用でき、データ保存用HDDをDドライブに共有できる

またCPUが3個のディスプレイをサポートしているのに加え、HDMIとD-SUB出力を搭載しているので二つのディスプレイに同時に出力してデスクトップのような感じで利用する事も出来る
最近は
CPUが3個のディスプレイをサポートしているのにHDMI一個しか持っていない事も多いのだがこのPCはモバイルディスプレイ+その他2個のディスプレイにも出力できる

購入当時そこそこの高スペック機だったので未だに不安なく働いてくれる
購入当時3年使い倒すと言う目標を掲げていたのでもうちょい頑張ってほしい・・



●USB接続機器を全部外して1時間放置 ⇒ 起動を試みる ⇒ 起動せず・・
USB接続機器を全部外したうえで、底面のパネルを外しHDD、M.2SSD、メモリを外し、CMOS電池外し1時間放置し外したパーツを元に戻す ⇒ 起動を試みる ⇒ 起動せず・・

ここで起動しないとなると結構ヤバイ・・
コンデンサの破損とかマザーボード側のトラブルとなるとハードル高すぎる・・
やけくそになってあれこれ試していたら起動してくれた・・
『ビックリさせやがって!!』と思った途端にまたすぐ落ちる・・『ん?何?この挙動は?』
最近のノートPCでは珍しい事かと思うが原因はACアダプターの断線だった

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対応としては二つに一つ
①ACアダプターを買い替えるか
②ACアダプターを修理するか

①はあちこちのPCパーツ屋を探し回らないといけないのと原因が断線なのでACアダプター本体の故障では無いので勿体ないし、標準で付属するACアダプター以外を使うという事自体それなりにリスク
②は簡単な機構とは言えそれなりに面倒くさいし、ACアダプターを分解する術が解らない・・ねじ穴も表側から見られない・・

考えた末にバンコクではあちこちで見かけられるリペアショップに直せないか聞いてみる事に・・
ゲストハウスのスタッフに相談して教えて貰った電脳系のパーツショップが沢山入っている小規模のモールに行ってみた
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この風景、東南アジアの各国で似たような光景を見られるのだがタイは品揃えがダントツに多い
個人的な肌感でPCパーツショップの品揃えや規模を比較すると・・

1位 タイ・バンコク (ダントツ)
2位 インドネシア・ジャカルタ
3位 フィリピン・マニラ
4位 ベトナム・ホーチミン

各国総じてHDDやSSD、CPU、メモリそれぞれ単価的には日本より約1.5倍~2倍程度高い
※でも最近ではスマホの普及のお陰だろうかスマホは日本と東南アジアでも価格差は縮小している印象もある

日本は電脳パーツ天国だと感じる
ホーチミンのPCパーツの販売状況はかなり悪くて自作PCと言う文化がかなりマイナーなのだと感じる
PCは完成品を買うと言うのが常識のように感じた
いっぽうバンコクでは日本で買えるパーツはほぼそろうのではないかと言う印象(価格はずっと高いが)
多様性と選択肢が多いというのは凄い事だと思う

モールの上層階に行くと規模の小さいショップが多くなる。リペアショップや中古パーツを売っている店が多い
目に留まったのがハンダゴテでマザーボードを修理しているお兄ちゃん
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実にプロっぽいので彼に治せないか尋ねてみたところ
『全然OK!!今依頼すれば小一時間で元通りだ!!』とのこと
金額は200バーツ(700円)安い!!

もう彼に依頼するほか無いと思いACアダプターを渡して1時間モール内のカフェでうだうだ待つ
一時間後・・とっくに修理を終えた彼はゲームをしていた
『ほい!!出来たぜ!!試してみな!!』
修理は結構しっかりしていて、アダプター本体~PCに繋ぐジャックまでのケーブルをまんま交換してあった
正直言って直すと言っても価格もたったの200バーツなので断線部だけ配線しなおして絶縁テープでぐるぐる巻きにしてくれる程度の修理かと思っていたので少々驚いた
ノートPCに繋げてみる・・通電OK!!
ここでせっかくだから修理の方法を勉強するのにカフェで待たずに
傍で見物させてもらえば良かったと後悔した・・

PCを失う恐怖感に見舞われた昨夜から200バーツで完全復活したわけだから非常に有難かった

タイも経済発展が進んだとは言えPCはとても高額だし治しながら使い続けるという文化が定着しているのだろう
リペアショップで修理と言うのは結構おススメ出来るかもしれない

ただ今回の私のようにACアダプターの修理と言うのは完全なハードの修理なのでリスクは全然ないが、PCを丸々渡さなければいけないような状況はリスクは結構大きいかもしれない
HDDやSSDからデータをコピーされてしまったり・・PCにかなり疎い人だった場合、もしかするとCPUやメモリを低スペックのモノにこっそりすり替えられてしまうかもしれない
そういったリスクを考慮する必要はある