バンコクドンムアン空港を発って2時間半後
既にホーチミンサンニャット空港に到着しマクドナルドで遅い朝食をとっている
夕方の台北行きまで時間を潰さなければならない

父危篤・・死ぬかも知れない?
正直言って未だに実感が湧きません

だけど・・見届けないといけないという気持ちがあります

父と私の関係
父は私が何となく生まれたから仕方なく育てたのか?
私は父が嫌いだから毛嫌いして飛び出したのか?
ただの血だけ繋がった腐れ縁のようなもの?

解らない・・未だに父の事を肯定する事も出来ないし
亡くなった瞬間にいきなりマインドをスイッチして
これまでの傍若無人な振る舞いで周りを傷つけてきた事を
いきなり 無罪放免 にする気にはなれない

だけれども・・私が生まれた時・・
私の一番そばに居て、私がしがみ付いて
私をなんだかんだと言って養ってきた人だ・・

何となくこう思う
父(親)とは何たるかを考えた時、悪人だとか善人だとかは実はそう大きな問題ではない
それ以前の話・・
やはり父とは私の一部なのだ


危篤の知らせからずっと自問自答してきて今思う
死を垣間見るという事は生を知る事に違いない
きっと私は父がとうとう息の根が止まり心の臓が止まり微動だにしなくなった
父の最後を見届けた時、 あぁ、本当に人は死ぬのだ と思い知るのだと思う
そして私が必ず辿り着く そこ(死)に至るまでに出来る限りの準備をしなければ 
心に誓うのではないだろうか