他界した父の供養のつもりで四十九日まで限定での大工復活だったが結局竣工までおおよそ3ヶ月間務めてしまった
image82

父の供養と言う体面だけであれば気持ちよく四十九日で終えられたのだが跡取りの弟が頼りない・・優しいと言えばそれはそれで正しいのだが・・何とかこの優しすぎる弟を助けてやらねばと言う気持ちがあった
また、私の実家の家業(工務店)の従業員の最古参で父の片腕だった大工さんと切磋琢磨して家を作り上げるなかで中途半端な工事状況で現場から離れる事が出来なかったという気持ちもありました

竣工までは何度となく弟とも従業員の大工さんとも言い争いもしたり
思いがけないトラブルが起きた時には三人で力を合わせて奔走したりと色々な事があったが、振り返ってみると結局皆良いものを作ろうと一生懸命だったのだと思えた
お陰様でこれまで建てた家の中でも一番の出来と言えるほどの出来になったと皆で称え合えた

とにかく現在は竣工まで務められて良かった気持ちだ

P_20190424_173525

P_20190424_173509


竣工した後は区切りよく日本を離れようと決めていたので昨日のうちに最寄りの富山空港から台北を経由してホーチミンに舞い戻った
私の様に金は無いが時間が自由な人間は航空券の安いタイミングを見計らって移動することが出来るので今回は 富山⇒台北⇒ホーチミン を合計でたったの3.2万円程度で移動する事が出来た
時間や場所に縛られないという事は非常に燃費の良い生き方が出来ると実感する


P_20190425_160121
経由地の台北でのターミナル間移動のスカイトレインからの風景1

P_20190425_160106
経由地の台北でのターミナル間移動のスカイトレインからの風景2

P_20190425_161619
経由地の台北の空港でのフードコート

P_20190426_132017
私のホーチミンでは御用達のPHUC LONGと言うカフェでうだうだしながらこのブログを書いている

P_20190426_131220
今までなんやかんや食べてなかったアイスクリームサンドを食ってみる