現在マニラ首都圏はパサイで沈没中のプロニートです

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次の沈没地をインドネシアはジャカルタにするべくいつものようにSkyscannnerでぽちった

航空会社はその都度、安いチケットを優先するがLCCは得てして預け入れ荷物を追加するとさほどに安くない場合も多々ある
今回は総合的に見てフィリピン航空がコスパが一番高いと判断ししたのでこれを購入した
また、フィリピン航空のサイトで直で購入したのではなくSkyscannnerでチケットを検索すると大概上位に羅列される激安系の旅行代理店だ
※その旅行代理店の名前は今回あえて伏せる

しかし・・・クレカで100USD相当を決済した直後私の打ち込んだ英語表記の氏名にスペル間違いを発見した
Oh No・・・( ;∀;)
しかも出発は翌々日・・・( ゚Д゚)


私の中のリトルニートが8割方チケット取り直しは必至・・・と泣きべそをかいていた

WEBで検索出来たフィリピン航空でのスペル間違いでの変更の可否については25USDで修正が可能だったという情報はあったが
私が直接フィリピン航空でWEBサイトで購入しているならまだしも、激安系の旅行代理店経由で購入しているので
フィリピン航空からすれば私は直接の顧客では無いのだから修正の可否については限りなく否の可能性が高いと思われた

自分の中では8割は100USDを諦めてチケットを取り直す腹積もり(と言うか開き直り)で交渉だけはしてみようと考えた
また、出発が迫っている中で旅行代理店に問合せをしたところで絶対に無駄なのは判り切っていたし
電話を掛けても3,4時間繋がらあい様な事は知っていたし、メールを送ったところで彼らがそのメールに目を通すのは飛行機が発った数日後くらいになるのも容易に想像がついたのでフィリピン航空のチケットオフィスに直接出向くことにした
※またぶっちゃけ言うと旅行代理店に通すと絶対に高額な手数料を取られるので時間が掛かる事やその手数料を考慮するなら最悪チケットを取り直した方が気が楽だとも思っていた

旅行代理店からメールで届いたEチケットを確認するとフィリピン航空会社から発効されている予約番号を見つける事が出来た
これで私が旅行代理店経由で予約したフィリピン航空のチケットの紐づけが提示できる

そしてフィリピン航空のチケットオフィスに行く前段として準備をしておかないといけない
名前のスペルが違うという事であれば私のパスポートを持って行っても私が本当にスペルを間違えた本人かどうかの証拠が無いのだ
そこで考えたのは決済した時のクレジットカードの情報
フィリピン航空の予約番号からフィリピン航空のサイトでの予約管理画面を見て予約内容の概要を確認したところ、まあ当然ながらチケットの決裁者は私ではなく旅行代理店になっていた
※私の代わりに旅行代理店が決済していて旅行代理店に私はチケット代を支払ったのだから
ここまでは想定内


ここから旅行代理店に支払った際のクレジットカード情報を提示すれば決済したクレジットカードのこの名前がチケットの名前のスペルと相違があるので修正を依頼したい
と交渉が出来るのではないかと思ったのだ

が、昨今のこういうサービスはWEBサイトの構成を非常にシンプルに作っているのが災いしてか、届いたEチケットにも旅行代理店にログインして見る事が出来るページにも私のクレジットカードの情報を読み取る事が出来なかった

で、
う~ん・・・厳しそう( ;∀;)

まあ8割諦めは付いている

交渉するだけしてみよう!! 

という事で翌朝早速フィリピン航空のチケットオフィスに出向いた
※今回どこのオフィスかはあえて伏せます

オフィスには7,8人の受付が居て一番きれいで賢そうな女性を選んで相談してみた

私 :〇〇〇〇〇〇と言う旅行代理店で購入したチケットなんだけど・・・スペル間違いがあって、修正したいんだけど・・・?
受付 :すみません、こういうケースでは我々は対応できかねます・・・まず貴方がとるべきはウチに来るのではなく、この旅行代理店にメールを送る事です
との事

うん想定内!!やっぱそうなるよね!!

私 :そうなんですよね・・・だけど・・・貴方もよく判っているように明日発つ便ですから彼らにメールを送っても彼らがメールを読むのは出発の数日後です・・・彼らに電話しても3時間掛かっても電話には出ないし・・・困り果ててここに直接来たんです(実は電話なんてしていない)
受付 :そうですか・・・ちょっと待ってください。上司に掛け合ってみます

15分位か結構待たされた後・・・

受付 :仕方が無いですね!!今回修正いたしましょう。25USD掛かります。よろしいですか?

ラッキー(*^^)v!!
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100USDはドブに捨てる羽目にはならなかった
25USDのペナルティは良い戒め、良い勉強代になりました

簡単な交渉をする為の英語は出来ないといけないのと軽く断られても引き下がらない図々しさやメンタルも重要ですね

今回のケースは対応してくれたスタッフや上司、オフィス毎に判断が別れる可能性が高いので必ずこのように事が運ぶとは考え難いです
教訓としてはくれぐれも予約時にはスペルは確認するべし という事ですね